まんぼう日記

takataka's diary

人生これすなわちお笑い

(cf. 旧「まんぼう日記」を発掘 - まんぼう日記 )

 

無理せんとゆっくり休んだおかげで、のどと関節の痛みはひいた。 けど、まだ熱っぽい。 今日は一日完全に家にこもる。

 

三浦綾子「道ありき」を読む。 著者の心の歴史を綴った自伝。

 

この日記にその日の出来事とか考えたこととか気持ちとか書いたりしとっても、ほんまに書き留めときたい自分の心の動きは結局ごまかしたりはぐらかしたりして書かへんことが多いなあ、と思う。 いまでも十分恥ずかしいぞ、という説もあるが。 一応書く書かへんの境はあるわけで。 そういうコトの中から、もしかしたら誰かの役に立つかもしれんと思うようなんを抜き出して「抽象化」して書いてみようとはするんやけど、そないうまいこといきまへん。 もうすぐ28歳になろうかという男が真っ暗な部屋で身をよじらせて号泣する話なんかよう書かへんて(おひ) (^^; それに、そんなん想像しただけでキモチワルイ。

 

で。 お笑いに走ってみる。 かなりさぶうてはずしとるのは御愛敬。 でも。 無理やりにでもフリでも、とにかく面白おかしいように書いてみると、それがほんまのような気になったりするから不思議。 人間なんて、真実の自分の心はこうやとか言うてみても、しょせんは意識の表層に現れたモノを自分にとって都合のいいように解釈してるだけでしかないんや、とか思ってみたりして。

 

というわけで「人生これすなわちお笑い」ちうんがええなあと思う今日この頃。