まんぼう日記

takataka's diary

今を生きる

(cf. 旧「まんぼう日記」を発掘 - まんぼう日記 )

 

先輩と学内でばったり。 芝生の上で雑談。 キーワードは「今を生きる」(^^; なんでおれのまわりには苦労人が多いんやろう。

 

科研費の書類について、今度は学振から文句が出たそうな(cf. 3月15日)。 申立書に書いたことを申請書の研究計画欄に書き足してほしいということなんやけど…。 うーむ。 明確な基準に照らし合わせて「パソコンを3台買うのはこれこれこういう理由で問題がある」と指摘してほしいんやけど、 伝わってくるのは 「パソコンって備品ですよね。科研費は備品購入のための予算ではないので…」 とか 「毎年度コンピュータを購入するのはいかがなものか」 とかそんなんばっかり。 そもそも備品やのうて実験に必須の機材やし、申請書にも書いてあるんやけどなあ。 大規模データを用いる数値実験のために高性能の計算機が必要やって。 毎年実験設備を増強するのがおかしいのかと思えばそういうわけでもないらしい。 台数が問題なんやったら、2台がO.K.で3台がだめなわけを教えてくれたらいいんやけど。 なんか、みんな「学振研究員がパソコンを3台買おうとしてる」 という表面的な事柄ばっかり追求してて、 だれも研究内容に踏み込んだチェックなんかしてないように思えるんやけど。 (-_-

 

特別研究員の科研費は申請分一律に通して金ばらまくみたいやから、実際の審査の前にこうやって根回ししておかなあかんのかもしれません。 そんなんやったら、審査の段階で 「この研究内容では最終年度に購入希望のパソコンはなくとも計画を十分遂行可能である」 などと判定した上で結果を公表し、減額した予算を配分する、というやり方のほうがよっぽどええんやないやろか。 何が気に入らんて、とにかく、どういう入力(研究計画・予算要求)入れたらどういう出力(審査結果)が出てくんのかその間の関係が不透明である、ちうのが一番気に入らん。 ぶーぶー。