まんぼう日記

takataka's diary

足の裏の飯粒みたいなもん

(cf. 旧「まんぼう日記」を発掘 - まんぼう日記 )

 

くもり。今日は学位授与式。

 

式典は修士・博士合体メカ。修士1,000人に、博士が200人ほどらしい。 一杯おるなあ。 手話通訳の人がいて、すべての言葉を同時通訳してたのには感心しました。 ええことや。でも、二人交替でやってはったけど、これは大変な重労働やな。 工学研究科電子・情報工学専攻の課程博士は7人ほどでして、 大学に就職する人あり、研究所に行く人ありで、 つくば生活10年目に突入の居残り組はたかたか入れて2人。 大学改革やらエージェント化やらでどこも試行錯誤の状態やから、 やっぱりみんな任期制に不安をもってるみたい。 心理的なプレッシャーはかなり大きいです。

 

そういうわけで、博士(工学)の学位を頂戴いたしました。

 

まあ、昔から

「博士号なんてのは足の裏の飯粒みたいなもんだ。取らないと気持悪いけれど、取ったところで大したことはない(食えない)」

なんていわれるとおり、これで何かええことあるわけやないです。 博士課程に進むことを考えるようんなってから7年弱、あんなに望んでたのに、 実際とってみたら何ちうかめっちゃムナシイでんがなまんがな。


さてこれから頑張らんといかん。