まんぼう日記

takataka's diary

学振DCとPD

(2014年12月28日に転載: 旧「まんぼう日記」を発掘 - まんぼう日記 )

 

 

聞いた話ですが、どこかの大学で、事務からの書類提出が遅れたために「学振」の応募書類が受け付けられなかった、という事件があったそうです。特別研究員の応募は所属機関を通じてすることになっていますから、その大学で応募された方はおそらく全員来年度の採用の道を絶たれたことになります。

 

学振がとれるかどうかというのは、博士課程の大学院生にとって非常に重要な問題でして、人によっては人生をかけた死活問題となることもあります。応募して採用されんかったんやったら、「努力が足りんかった」「もっと頑張ろう」と励みにすることもできますが、こういう形ではあまりにやりきれないです。本当に残念でなりません。

 

たかたかは修士2年生の時から学振DCに応募して3回フラレテ、今年PDへの採用が内定しました。どうしてもDCをとりたいと願っていたのが果たせず、つらい出来事があったとはいえ、PDに内定したのに「何でいまさら」なんてぶつぶつ文句を言っている自分が恥ずかしいです。

 

あれま、クリスマスイブやというのに何やらしんみりしてしまいました。それでは皆さん、良いクリスマスを。

 

たかたか滅亡の日まであと1日