まんぼう日記

takataka's diary

袴腰山と立木山 前編

ああ9月ですねぇ.今年度のうちの大学は,来週土曜にはもう後期の授業がはじまって,敬老の日も秋分の日も授業実施日というステキなことになってます (;_;) さらに土日もなんやかんや仕事…明日も仕事….そんなこんなで,今日を逃すと当分休めなさそうやったんで,久しぶりにてくてくしに出かけてきました.ええ天気やったし.

 

ルートは,南郷 → 袴腰山 → 立木山/立木観音 → 南郷.こちらの情報を参考にさせてもらいました: 立木山/袴腰山ルートマップ

 

10時52分に自宅発,20.1km,4時間26分(+計測停止41分),4.53km/h でした: https://www.runtastic.com/ja/users/takashi-takahashi-13/sport-sessions/1382436078

が,途中で道に迷って無駄にした時間が合計1時間くらいあります (^^;

 

 

袴腰山山頂まで

 

自宅を出て瀬田川ぐるりさんぽ道を30分あまり南下.

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南郷ほたる橋から見た袴腰山(出発から35分,4km弱).今日の目的地の一つです.

 

この後瀬田川を離れて国道422号沿いのスーパーで飲食料品を調達,南郷一丁目交差点から南西方向へ.住宅街をしばらくてくてく.やがて巨大な変電所が見えてくるので,そっちの方へ.

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変電所をぐるりと囲む道(左,62分,6km弱)を少し行くと,変電所内が見渡せるようになりました(右,65分).でっかい碍子が萌えます.すわヤシマ作戦か!

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袴腰山への登山道の入口はそのすぐそば.

 

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ちょっと登ると,鉄塔の下に出ます(67分,6km).右は,そこから見た変電所.

 

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その先,しばらく開けた所を進みます.向かう先にはもうひとつ鉄塔が(左,70分).そこまで来ました(右,82分,6.5km). 

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そこからの眺め.左の写真,左に写ってる高速道路は京滋バイパス.奥に琵琶湖とプリンスホテルも見えます.右の写真は,その右側の景色.分かりづらいけど,京滋バイパスが瀬田川を渡る橋が写ってます.毎日たかたかが渡ってる橋.

 

この先,急な道がつづきます.はぁはぁいいながらしばし登ると…

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急になだらかになりました(左,91分,7km).台形してる袴腰山の上底にたどり着いたようです.残念ながら見晴らしはききません(右,93分).

 

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コガネムシ(?)が何やら集まってもぞもぞしてる(左,97分)所を過ぎたら,山頂に到着(右,98分,7.5km).

 

袴腰山山頂から立木観音へ 〜迷走〜

山頂からそのまま南東方向へ進み,立木観音を目指します. 

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しばらく緩やかな下り.眺望がなくて寂しいので上を向いてパチリ(101分).

 

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そのうち,左の写真の案内のある地点に到達(106分,8km弱).右は,案内板の脚元に置いてあったもの.この地点,地図では「鞍点1」と印をつけてます.等高線見たらみごとに鞍状になってます.

 

たかたかは袴腰山頂から来て立木山へと向かうわけですが,およそ40分後にここに戻ってくるはめになりました…道に迷ったから…(^^;

 

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ちゃんと案内あって道も明確やのにどうやって迷うねん,と思われるでしょうが….この写真は,上の案内のある場所のすぐそば,迷った挙句戻ってきた時に撮ったもの.次の経由地「見晴台」へ向かう道は正面上へと登る道です.でも,たかたかは最初間違って右の方へ進んでしまいました.なんかそっちの方がちゃんとした道に見えたんですよね.振り返ってみれば,目印の赤いテープがあるとか,「『見晴台』向かうんやから登る方やろ」とか,思いますが….

 

間違って進んだ道は,上記案内の「至立木山」と「至外堀町」の中間の方向へ向かってます.しばらく進んでもちゃんと人の歩いた様子のある道が続いてて,疑いもせず10分以上進行.その辺でだんだん道が分からなくなってきました.明らかに道じゃない斜面をがさごそ下って,ようやく道っぽい所に出たと思ったら立派なクモの巣張ってたりして…これは怪しいぞ.

 

そこでようやく地図を確認.東から南東に向かうはずが南西に向かってる….あれれ.しかも,道なき所を無理やり下っちゃって,戻り方がわからへん….あれれれ.これはまずい.ということで,まずは落ち着こうとしばし休憩.こんなこともあろうかと今日はジッパーで膝から下の部分を切り離せるズボンを履いてたんですが,短パン状態やったので,膝下部分をくっつけて長ズボンに.小枝だらけの急斜面を登って戻る道を探します.短パンのままやったら傷だらけになる所でした.

 

幸い,すぐに来た道を見つけることができました.で,そのまま分岐点まで戻ってよくよく見たら上述の通り,なんやこっちやんか〜,ちうわけでした.結局分岐点に戻ったのは150分/9kmちょっと歩いた時点.44分/1kmほど寄り道した計算です.

 

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で,こちらが見晴台からの眺め(154分,9.5km).瀬田川洗堰が見えます.

 

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見晴台から東へ向かい,滑りそうな斜面をロープ伝いに下ると(左,165分,10km),分岐点にたどり着きます(右,166分と184分).地図に「鞍点2」と印をつけてる所.到達時間が二つあるのは,また道を間違えて引き返してきたから (^^;

 

166分の時点では,この案内に気づかず一本道だと思ってそのまま下り,「南郷(北参道)」の方へ向かってたようです.沢沿いを下ってたら倒木だらけで道がわからへんようんなって,そこでまたやらかしたことに気づきました.ちゅーことでまた引き返し.この道が荒れてたんは,今年か去年の台風のせいでしょうか.おかげで,気付かず南郷まで下ってしまうはめにならずに済みました.

 

引き返して沢沿いを登ってると,「これは一度も通ったことない道や,どっかでさらに間違えたに違いない」感に襲われます.既視感の逆ちうか.それでも登って行って右上の案内を発見.この案内には見覚えないんですが,下ってきた道には見覚えがあります.とほほ,気付かず通過してたのね….遭難する時ってこんな感じなんですかねぇ.

 

今度こそ着実に,とか思いながら立木山方面への正しい道へ.

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また分岐点です(左,191分,11km).「南郷外畑分岐点」の方から来て「立木山」の方へ向かいます.右は,その先の道(195分).

 

そのまま進んで行くと(途中気づかへんうちに立木山山頂付近を通過してたみたい),たくさんの薪が積んである場所に出ました(地図の「登山道出口」,198分頃,12km弱).車道があります.どうやら立木観音/安養寺の管理のための道路のようです.

 

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そのまま車道を少し進むと,写真の地点に出ます(203分).左奥から来ました.ここから右奥へ進むと,立木観音の鐘撞堂や奥の院をまわる道の途中に合流.無事たどり着けたことに感謝しながら柚子湯を頂きました.ほっと一息.

 

後編へつづく