まんぼう日記

takataka's diary

きゅいーん、わんわん

(cf. 旧「まんぼう日記」を発掘 - まんぼう日記 )

 

午前中は例によって事務手続きなどのため大学内をかけずりまわる。 大学会館書籍部で

  • 別冊日経サイエンス123 特集 脳と心の科学 心のミステリー   日経サイエンス社(ISBN4-532-51123-2) 2,300円
  • N. H. Kleinbaum 著; 白石朗 訳 「いまを生きる」   新潮文庫(ISBN4-10-222102-6) 514円
  • 灰谷健次郎 「ろくべえまってろよ」   角川文庫(ISBN4-04-352003-4) 457円

購入。 小学校低学年のときに国語の教科書で読んで以来ずっと心に残ってた「ろくべえまってろよ」。 20年ぶりくらいで読み返してみて感じた気持は、あの頃とかわらへんような。 進歩がないというかなんというか。 細かいとこまで覚えてる自分に結構驚いた。 でも、ろくべえは「きゅいーん、わんわん」て鳴いとったちうて今まで強硬に主張しとったけど、どこにも「きゅいーん」なんて鳴き声でてこーへんがな。 なんでやあ。 この20年間「きゅいーん」やと思い続けてきた俺の人生はいったい何やったんやあ。

 

午後はNOLTA論文の仕上げをしようと思うけど、仕事する気にならへん。 学生いぢめて遊ぶ気にはなるんやけど (^^; しゃあないから洞峰公園を30分ほど散歩する。 前にもおなじこと書いた気がするけど、あれもせなこれもせなて焦ってばっかりでどないもならんときは、公園を散歩するに限りますな。 子ども連れのおとうさんおかあさんやら、散歩に連れてきたイタチ(!)が動かんようなってしもたんを一生懸命なだめてる外国の人やら、ベンチに腰かけた飼い主のまわりをウロウロしてるニワトリ(!)やらを眺めながら歩いとると、心が和んで生きる気力も湧いてきます。

 

槇原が逮捕されたらしい。 自分のタイミングの悪さというか間の悪さに思わず笑ってしまう。