まんぼう日記

takataka's diary

つくばの治安

(cf. 旧「まんぼう日記」を発掘 - まんぼう日記 )

 

筑波大入学間もない女子学生が殺されるといういたましい事件が起きました。 後から何を言ってもどうしようもないですが、今後同様の事件が起こる可能性が少しでも減ることを願って…。

 

つくばは危険な街です。 特に夜の治安は最悪です。 近年盛り場が発展してきたため、つくばは茨城県南部におけるいわゆる溜り場としてかなりの求心力を有しています。 それに加えてさらに、人口密度が低く人通りが皆無に近い、街灯もない真っ暗な道が多い、人目を忍ぶことのできる林等がいたる所にある、という条件が重なっているためか、被害者が大学関係者の場合だけにしぼっても

  • 学生が大学周辺ときには構内で恐喝に遭う
  • 「オヤジ狩り」を称する連中に夜道を襲われ暴行を受ける
  • 大学構内の駐車場で女子学生が襲われる

といった事件が頻発しています。 このことは、十分頭に入れておくべきでしょう。 特に上二つのケースは、日常茶飯事といってよいと思います。 大学内の自由駐車場やペデに不十分ながら街灯が増設されたのは、三番目の事件の後のことでした。

 

この日本のなかで飛び抜けてどこよりも危険である、治安が悪いというわけではないでしょう。 でも、つくばは田舎だからという妙な安心感からか、はたまた昼の顔にだまされているのか、こういうことに対する危機意識をあまりもっていない学生が多いようです。 最初の一人暮らしの一二年間を学生宿舎で過ごし、その後も大学近辺のほとんど学生ばかりの地域に居住する、という筑波大ならではの事情のせいかも知れません。 何にせよ、とにかく用心するに越した事はありません。