まんぼう日記

takataka's diary

続 未来技術予測年表

(cf. 旧「まんぼう日記」を発掘 - まんぼう日記 )

 

未来技術予測年表 - まんぼう日記  に続く第2弾。 今度は未来の話(1999年~2005年の予測)。

 

1999年 〔宇宙〕地球低高度軌道上の恒久有人宇宙基地で直径数十メートル以上の大型アンテナを搭載する人工衛星を組み立てる技術が開発される
この予測当時は1995年に国際宇宙ステーションの打ち上げがはじまることになってました
2000年 〔情報・電子・ソフト〕超高速素子を使用し、クロック周期10ピコ秒以下の計算が可能なスーパーコンピューターが実用化される
プレステ2のこと?
2001年 〔運輸〕大都市間輸送用として最高時速500km程度の超電導磁気浮上鉄道が実用化される
今年度中に実用化の目処をたてるそうです。実際の運用開始は10~20年後やな。
2003年 〔ライフサイエンス〕ヒト染色体のDNAの全塩基配列が決定される
これは予測より早う決定されるやろうな。商売になってしもたからな。
2003年 〔宇宙〕宇宙環境を利用する半導体や薬品などの商業生産用宇宙工場が実現する
2004年 〔物質・材料・加工〕変換効率50%以上の積層太陽電池材料が開発される
この予測では1998年に20%が達成されることになってます。
2004年 〔情報・電子・ソフト〕人間の学習メカニズムが計算機科学に応用できる程度に解明される
うーむ。

 

2004年 〔宇宙〕単段シャトルが宇宙輸送システムとして開発される

 X-33(NASAで開発中の単段式シャトルのプロトタイプ)は今月初飛行の予定やったけど、5ヵ月遅れるらしい(NASDAニュース1999年1月号より)。

 

2005年 〔環境〕地球的規模での熱汚染、大気汚染(CO2、酸性雨など)、水質汚濁の進行状態の環境に与える影響・関係が定量的に把握され、地球レベルでの環境基準と国際的な原因規制の取り決めが成立する