まんぼう日記

takataka's diary

コンビにで50万払った男

(2014年12月28日に転載: 旧「まんぼう日記」を発掘 - まんぼう日記 )

 

昼めしを買いにうちの近所のコンビニへ行ったときのことです。いつものように弁当やら飲物やらを買ってレジに向かいました(あいかわらず不健康な生活をしております(^^;)。

 

「お弁当温めますか?」

「お願いします」

いつものようにやりとりをして、

「お会計 1,293円です」

いつものように支払をすませようと財布を開きました。ああ、細かいのないなあ、しゃあないわ。お札を一枚取り出して渡しました。あと2円あったらすっきり払えんのになあ。お釣りをもらうまでの間、ぼんやりとそんなことを考えてました。

 

ん?えらい時間かかるなあ。ふと顔を上げて店員さんを見ると、レジを前に真っ赤な顔をして固まっています。そして突然、紙と鉛筆を取り出してなにやら計算をはじめました。どないしたんやろ、故障かなあ。不思議に思ってレジを見ると、そこには燦然と輝く

 

お預り 500,000 円
お釣り 498,707 円

 

の文字が…そうか、5千円札と間違えて50万円札だしてしもたんか、いやあうっかりしました。って、おいおい。こりゃあたまげた。ボーゼンとしていると、店員さんが

「3,707円のお返しです」
といってお釣りを渡してくれました。何事もなかったように温め終わった弁当を袋にいれて渡してくれます。いま見たのはまぼろしやったんやろうか。そんなはずはない。もういっぺんレジを見ると、やっぱり 500,000 円 てでてる。あまりの衝撃に声も出ないたかたかは、そのまま

「ありがとうございました」
の声に押されてフラフラとコンビニを後にしたのでした…